
先日、おうちの方にご協力していただき、職員だけ園に集まって園内研修を行いました。
久しぶりにしっかりと勉強です。
研修の内容は、乳幼児の心理に視点を向けながら、発達を確認していく内容でした。
やはり、どんなかかわり方をするにも、基本の発達をきちんと学んで行くことは大切で、立ち止まって考えていく、そんな機会を大切に持ちたいというねらいで開催しました。

研修の大まかな内容
・我が国の子育て環境と、その周りの大人が関わろうとする「こころ」
・「こころ」を見つめるために(こころは不自由であること、個別性と協同性)
・胎児期からみる発達と「こころ」の育ち
・アタッチメントとこころの発達
・個人差
などです。
「知っているつもり」でも、振り返ったり、新しい知識をいれて膨らましたり、柔軟な保育士ではなければならないと感じています。
「わかっているつもり」「あたりまえ」がありすぎると、なにか「ちがう」と感じたときに、見つけられなくなってしまう、気づかなくなってしまう、違うことを受入れるのに相当なチカラが必要。
どんな仕事も、どんな子どもの関わりでも、大切なんだなと感じた研修会でした。
これからも、学びを深めて参りたいと思います。ご協力戴いたご家庭の皆さま、ありがとうございました。